第一班の復旧支援としては、漏水修繕箇所6、調査箇所1、その他 となりました。
当組合としては、阪神・淡路大震災、新潟中越地震に続き、三度目の復旧支援となり、素早く対応できたと考えていますが、現地入りしてからの情報が不確かで復旧にかかるまで時間がかかりました。過去の教訓により、情報収集や資料調達の流れが徐々に改善されてきているものの、まだまだ課題が多くありそうです。
当組合では、現地入りした第一班6名の後に、第三班6名も出発の準備をしておりました。結局、4月30日「断水は解消されました」との熊本市発表で、支援には行きませんでしたが、組合員達の責任感や行動力を再確認できました。
静岡市では、今日にでも大地震が発生してもおかしくない状況にあります。当組合としても、静岡市上下水道局、静岡市水道組合と協力して、早急に課題を整理し、来るべき「時」に備えようと考えております。
終わりに、九州・熊本大地震で亡くなられた方のご冥福と、被災された皆様の一日も早い復旧をお祈りいたします。